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「腸」と聞いて、多くの人は食べたものを消化・吸収し、不要なものを排出する“消化器官”というイメージを持つかもしれません。

しかし実は、腸はそれだけでは語りきれない、驚くべき多機能な臓器なのです。

腸は、
✔︎ 栄養の吸収を担う中枢でありながら
✔︎ 体内最大の免疫器官でもあり
✔︎ 自律神経と密接に連携する“第二の脳”とも呼ばれています。

また、腸内に棲む100兆個以上の腸内細菌は、私たちの心の状態や病気のリスクにまで影響を与えることが分かってきました。

本記事では、そんな腸について、構造・役割・免疫システム・神経との連携まで、医学・生理学の視点からわかりやすく解説します。

あなたの「腸に対する見方」が大きく変わるきっかけになるかもしれません。

 

目次

◆腸の構造について

消化器官の図

人間の腸は、小腸と大腸に分けられ、食物の消化・吸収・排泄のすべてを担います。

小腸(しょうちょう)

小腸は約6〜7メートルにわたる長い器官で、十二指腸・空腸・回腸の順に並びます。

十二指腸(じゅうにしちょう)

小腸の起始部で約25〜30cm。

胃から送られた食物に膵液・胆汁が混ざり、化学的な消化が本格的に始まります。

胃酸を中和して、後続の腸が働きやすい環境(pH)を整える働きもあります。

空腸(くうちょう)

十二指腸に続く部分で、糖・アミノ酸・ビタミンなどの吸収の主力。

内壁に絨毛(じゅうもう)と微絨毛(びじゅうもう)が密集し、表面積を増やして効率的に栄養を取り込みます。

回腸(かいちょう)

小腸の末端部で、大腸(盲腸)へとつながります。

主に胆汁酸やビタミンB12の再吸収を行います。

 

大腸(だいちょう)

約1.5メートルの長さを持ち、主に水分の吸収と糞便の形成を行います。

大腸は以下の7つの部位に分かれます。

盲腸(もうちょう)

小腸(回腸)から大腸への入り口で、リンパ組織が豊富な虫垂(ちゅうすい)が付属します。

内容物が大腸に最初に入る場所で、回盲弁(バウヒン弁)によって大腸から小腸への逆流を防ぐ役割をしています。

上行結腸(じょうこうけっちょう)

盲腸から垂直に立ち上がる部分(右腹部)で、水分と電解質の吸収が始ま離ます。

横行結腸(おうこうけっちょう)

上行結腸から左へ横に伸びる部分(腹部中央)で、最も可動性が高い結腸部位になります。

消化ガスが溜まりやすい場所でもあります。

下行結腸(かこうけっちょう)

左腹部を下へ走る部分で、水分吸収がさらに進み、内容物が便に近づきます。

S状結腸(えすじょうけっちょう)

下行結腸の続きで、S字状に曲がりながら直腸へ接続します。便の一時的貯留場所にもなります。

腸閉塞や便秘が起きやすい部位でもあります。

直腸(ちょくちょう)

骨盤内にあり、便を最終的に貯留する場所です。直腸の蠕(ぜん)動によって便意を発生させます。

肛門管(こうもんかん)

最終出口で、内肛門括約筋(不随意筋)・外肛門括約筋(随意筋)により便の排出が制御されます。

便を我慢する際に肛門を締める際は、外肛門括約筋の収縮によって行われます。

【補足:宿便の“溜まりやすい場所”としての結腸曲】

結腸曲(けっちょうきょく)とは、大腸(結腸)が進行方向を大きく曲げる2カ所の部位を指します。

上行結腸と横行結腸の移行部を右結腸曲(肝彎曲)
横行結腸と下行結腸の移行部を左結腸曲(脾彎曲)と呼びます。

部位名 宿便の停滞傾向 理由
S状結腸 ◎ 非常に多い 曲がりくねり便の一時貯蔵庫として機能
左結腸曲(脾彎曲) ◯ やや多い 鋭角・可動性が低い・ガスが溜まりやすい
右結腸曲(肝彎曲) △ 比較的少ない カーブが緩やかで通過しやすい

 

◆腸の機能について

腸は単なる消化器官にとどまらず、以下のように全身の生理機能に多大な影響を与える多機能臓器です。

食物の消化と栄養素の吸収

小腸は十二指腸・空腸・回腸の3部に分かれており、それぞれ異なる役割を担っています。

十二指腸:化学的消化の開始点

十二指腸では、胃から送られてきた食物(酸性の粥状)が以下の消化液と混ざり、分解が始まります。
膵液(すいえき):膵臓から分泌。中性~アルカリ性。

以下の酵素を含む:
✔︎ アミラーゼ(でんぷん分解)
✔︎ リパーゼ(脂肪分解)
✔︎ トリプシン/キモトリプシン(タンパク質分解)
✔︎ 胆汁(胆のうから):脂肪を乳化してリパーゼによる分解を助ける
これらにより、大きな分子(炭水化物・脂質・タンパク質)は、吸収可能な小さな単位にまで分解されます。

空腸:吸収の主戦場

空腸は、栄養素の大半が吸収される場所です。

✔︎ 絨毛と微絨毛の働き
空腸の内壁には無数の絨毛(じゅうもう)があり、その表面にはさらに微絨毛(びじゅうもう)があります。
これにより表面積が数百倍に拡大され、効率的な吸収が可能になります。

✔︎ 吸収される主な栄養素

栄養素 吸収される形 吸収場所
炭水化物 単糖類(ブドウ糖・果糖) 主に空腸
タンパク質 アミノ酸・ペプチド 空腸・回腸
脂肪 脂肪酸・モノグリセリド 空腸・回腸
ビタミンB群 水溶性、直接吸収 空腸中心
ミネラル Ca²⁺、Mg²⁺など 空腸~回腸

 回腸:特定物質の再吸収と免疫の関与

回腸では、以下の重要な吸収が行われます

✔︎ ビタミンB12:胃で分泌される内因子と結合して回腸で吸収される
✔︎ 胆汁酸:再吸収されて肝臓に戻り、再利用(腸肝循環)

また、パイエル板など免疫系の構造が多く存在し、腸内環境の監視も担っています。

大腸:水分とミネラルの吸収

✔︎ 吸収の仕組み
小腸から送られてきた液状の内容物は、大腸で水分が吸収されることで固形の便へと変わります。
ナトリウム(Na⁺)やクロール(Cl⁻)などの電解質も再吸収され、体液のバランスが保たれます。

【補足:腸内細菌の役割】

大腸には腸内細菌叢(腸内フローラ)が存在し、一部の食物繊維などを発酵・分解します。
この過程で生じる**短鎖脂肪酸(酢酸・酪酸・プロピオン酸など)**は、大腸のエネルギー源となるほか、免疫や脳機能にも影響を与えます。

腸で吸収された栄養素の行方

腸で吸収された栄養素は次のように運ばれます。
・炭水化物・アミノ酸・水溶性ビタミン → 門脈 → 肝臓
・脂肪(乳び) → リンパ管 → 鎖骨下静脈 → 全身循環
肝臓ではこれらを加工・貯蔵したのち、必要に応じて全身へ供給されます。

 

排泄とデトックス

綺麗な腸

不要な老廃物や有害物質を糞便として排出。腸内細菌もその過程に関与しています。

「排泄」とは、身体に不要となった老廃物や有害物質を体外に排出すること。
「デトックス」は、主に肝臓で解毒された物質を腸・尿・汗などから排出する仕組みを指します。

腸はこの中で、最も大きな排泄ルートであり、全体の約75%の老廃物が便として排出されるとも言われています。

腸が排泄する主な物質

分類  内容例
食物残渣(しょくもつざんさ)  消化・吸収されなかった食物繊維など
腸内細菌の死骸  善玉菌・悪玉菌含む、代謝の副産物
胆汁と老廃物  胆汁酸、コレステロール、老化胆汁色素(ビリルビン)など
肝臓で解毒された有害物質  薬物、化学物質、ホルモン代謝物など
剥がれ落ちた腸粘膜細胞  腸のターンオーバーによる細胞屑

 

肝臓と腸の「解毒連携(腸肝循環)」

肝臓は血液中の有害物質(アルコール、薬物、ホルモンなど)を解毒しますが、それを胆汁とともに腸に排出します。

一部は腸内で再吸収されて肝臓に戻る。これを「腸肝循環」と言います。

腸内環境が悪化すると、毒素の再吸収が増加し、肝臓に負担がかかります。

つまり便秘は、デトックスの“詰まり”となり、全身の不調につながる可能性があります。

排泄がうまくいかないとどうなる?

排泄障害 影響例
便秘 有害物質の再吸収、肝機能低下、肌荒れ、口臭、疲労感、脳疲労(腸脳相関)
腸内環境の悪化 腸管免疫の低下、アレルギー・自己免疫のリスク上昇
腸粘膜の弱化 バリア機能が崩れ、リーキーガット症候群(腸もれ)発症の可能性

 

◆腸管免疫:人体最大の免疫システム

腸が「最大の免疫器官」と言われる理由は、体内の免疫細胞の約70%以上が腸管に集中しているとされています。

腸は毎日、外界からの膨大な抗原(食べ物、細菌、ウイルスなど)に晒されており、これらを必要なものと不要なものに選別する免疫システムが必要不可欠です。

そして、腸に存在する免疫組織は、GALT(腸管関連リンパ組織)と呼ばれ、以下のような構造体で構成されています:

パイエル板

回腸に多数存在するリンパ小節の集合体で、粘膜下層にあり、表面のM細胞が腸内の抗原を取り込み、樹状細胞やマクロファージに提示。

その後、T細胞やB細胞が活性化され、IgA抗体の産生が始まります。

IgAは腸管内へ分泌され、病原体の付着・侵入を防ぎます(粘膜免疫)

孤立リンパ小節

パイエル板よりも小規模な免疫組織で、小腸や大腸に散在し、局所的な異物対応や免疫記憶の形成に関与します。

粘膜内免疫細胞群

腸粘膜には多くの免疫細胞が散在・常在しています。

免疫細胞の種類  主な役割
樹状細胞  抗原提示とT細胞の活性化
マクロファージ  貪食・抗原提示・炎症反応
T細胞  異物に対する細胞性免疫(特にCD4⁺, CD8⁺)
B細胞  IgA抗体を産生し、腸管内に分泌
制御性T細胞(Treg)  免疫の過剰反応を抑制し、アレルギーや自己免疫を防ぐ

 

免疫細胞と腸内細菌叢との連携

腸内には約1,000種類以上・100兆個以上の細菌が共生しており、これが「腸内フローラ(腸内細菌叢)」です。

腸内細菌は免疫系の訓練係(教育者)として働きます。

例えば、短鎖脂肪酸(酪酸・酢酸など)を生成し、制御性T細胞(Treg)を誘導する働きがあります。

腸内細菌のバランスが崩れると、炎症性腸疾患(IBD)・アレルギー・自己免疫疾患などのリスクが上昇します。

虫垂(ちゅうすい)の免疫的役割

虫垂はかつて「退化した器官」と考えられていましたが、リンパ組織が豊富で、腸管免疫の一部を構成しています。

現在では、「腸内細菌の安全な避難所」として、下痢などで腸内フローラが乱れた際に再定着を助けるという説が有力です。

食物と抗原(細菌やウイルス)との“選別”

腸の免疫系は、食物や共生菌には過剰に反応しない寛容(トレランス)を持ちつつ、病原体には素早く反応するという精密な選択能力を備えています。

この選別が乱れると、

・食物アレルギー
・過敏性腸症候群(IBS)
・炎症性腸疾患(クローン病・潰瘍性大腸炎)
・自己免疫疾患(関節リウマチ・I型糖尿病 など)

といった免疫関連疾患のリスクが高まるとされます。

腸管免疫と健康の関係

腸の免疫系は、感染防御だけでなく、体内の恒常性の維持、精神の安定、老化予防にも関与しています。

腸管免疫は、私たちの体を「外界からの侵入者」から守る第一防衛線であり、かつ免疫の教育・調整・寛容のコントロールセンターでもあります。

腸内細菌・リンパ組織・粘膜バリア・免疫細胞が連携し、驚異的なバランスで健康を維持しています。

 

◆脳との連携(腸脳相関)

腸脳相関

腸は「第二の脳」と言われる、独自の神経ネットワーク「腸管神経系(ENS)」が存在し、その神経細胞数は脊髄に匹敵する約1億個以上とも言われています。

マイスナー神経叢とアウエルバッハ神経叢がその中心を構成。食物の移動(蠕動運動)、分泌、血流調節、感覚情報の受信などを自律的に制御します。

脳からの指令がなくても腸が働くことができるのは、この自律神経系の存在によるものです。

また腸と脳は双方向に情報をやり取りしており、この関係性を**腸脳相関(ちょうのうそうかん)**と呼びます。

この連携は主に以下のルートで成立しています:

●迷走神経(第10脳神経)
腸と脳を結ぶ主たる神経路。腸内の状態(炎症・緊張・腸内細菌の変化)を脳に伝達し、脳もまた腸の運動や分泌に影響を与えます。

●ホルモン・神経伝達物質
腸ではセロトニンの約90%が産生され、脳の気分や睡眠、消化機能に関与します。
また、腸内細菌はGABA・ドーパミン・ノルアドレナリンなどの精神状態に関わる神経伝達物質を合成することもあります。

【補足:腸内細菌とメンタルヘルス】
近年では、腸内環境がうつ病・不安障害・自閉スペクトラム症(ASD)などの発症と関係する可能性が報告されています。

▼ ストレスと腸の関係
ストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れ、腸の運動(蠕動)が不安定になります。これにより、

・腹痛や下痢・便秘
・食欲不振
・過敏性腸症候群(IBS)

などの症状が引き起こされやすくなります。

 

◆腸の動き:蠕(ぜん)動運動について

腸の中では、内容物(食べ物や消化物)を先へと送り出すための運動が自動的に行われており、これを**蠕動運動(ぜんどううんどう)**といいます。

この運動は、腸壁に張り巡らされたく腸管神経系(ENS)によって制御されています。ENSは脳から独立して動く“もう一つの神経系”とも言われる非常に高度な制御システムです。

腸管神経系は主に以下の2つの神経叢から構成されます:

●アウエルバッハ神経叢 :腸管の筋層の間にあり、主に平滑筋の運動(蠕動)を制御
●マイスナー神経叢 :腸管の粘膜下層にあり、分泌や感覚情報を調整。蠕動の補助的な制御や感知機能を果たす

自律神経との連携

腸管の蠕動運動は、自律神経によって動きを調整されています。

・副交感神経(迷走神経):蠕動を促進
・交感神経:蠕動を抑制

このため、ストレス(交感神経優位)で便秘、リラックス(副交感神経優位)で排便が促進されるのはこの機構によります。

蠕動運動と消化・吸収の関係

蠕動がなければ、食物は消化酵素と混ざらず、吸収が不十分になります。

また、停滞すれば腸内での異常発酵・ガス・細菌増殖が起こり、腹部膨満感や便秘の原因にもなります。

適度な速度で食物を動かすことが、消化と吸収の効率を高めるカギです。

 

◆腸内細菌叢(腸内フローラ)の働き

腸内細菌

腸内細菌叢は人体を支配する“もう一つの臓器”とも言われるほど、体にとって重要な役割を行なっていることが分かってきました。その内容について詳しくお話しします。

腸内細菌叢(腸内フローラ)とは?

腸の中には、約1,000種類以上・100兆個以上の細菌が棲んでおり、その集合体を「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼びます。

顕微鏡で見るとお花畑のように多種多様に共生していることからフローラ(お花畑)と名付けられました。

主な腸内細菌の分類と特徴

腸の悪玉菌

腸内細菌には大きく分けて、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3タイプが共生しています。それぞれの働きは以下の通りです。

種類 代表例 働き
善玉菌 ビフィズス菌、乳酸菌 腸内を酸性に保ち悪玉菌を抑制、免疫調整、消化補助
悪玉菌 ウェルシュ菌、大腸菌(有害株) 有害物質(アンモニア、インドールなど)を産生
日和見菌 大腸菌(中間型)、バクテロイデスなど 多数派で、優勢な菌に影響されやすい

※理想的な比率は「善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7」と言われています。

腸内フローラの5大働き

消化と栄養素の産生

食物繊維やオリゴ糖などの難消化性成分を分解・発酵します。その際、発酵の過程で**短鎖脂肪酸(酢酸・酪酸・プロピオン酸)**を産生し、

→ 腸のエネルギー源
→ 炎症の抑制
→ 血糖や脂質代謝の改善にも関与

ビタミンB群、ビタミンKなども一部腸内で合成されます

免疫機能の調整

腸は全免疫細胞の70%以上が存在する最大の免疫器官であり、腸内細菌も免疫機能に関わっています。

善玉菌は免疫細胞(樹状細胞・T細胞など)を刺激し、適度な免疫応答を誘導します。

また、制御性T細胞(Treg)の誘導により、アレルギーや自己免疫の予防にも関与しています。

病原体の排除と感染防御

善玉菌が腸の粘膜をバリアとして保護するため、病原菌の定着を防いでいます。(占拠・酸性環境の維持)

腸内で有害菌が増えると、腐敗物質(アンモニア、硫化水素)が増加します。その結果、 肝臓やその他全身にも負担が起きます。

メンタルと脳への影響(腸脳相関)

腸内細菌は、セロトニン(幸せホルモン)の約90%を腸で産生することが分かっています。

また、GABA・ドーパミンなどの神経伝達物質の前駆体も産生するため、腸内環境の乱れによってうつ、不安、自閉スペクトラム症、認知症とも関連していると言われています。

代謝の調整と生活習慣病の予防

善玉菌が産生する短鎖脂肪酸が、インスリン感受性を改善、脂肪蓄積を抑制します。よって腸内細菌のバランスが崩れると、糖尿病・肥満・高血圧・脂質異常症などの生活習慣病のリスク増加します。

特にフィルミクテス門とバクテロイデス門の比率が肥満と相関することが分かっています。

腸内フローラの乱れがもたらす不調

症状・疾患 関連性
消化不良、便秘、下痢 善玉菌減少 → 悪玉菌優勢
アレルギー、花粉症、アトピー 免疫の過剰反応を抑える菌の減少
うつ病、不安障害、自律神経失調 腸内細菌由来のセロトニン低下
炎症性腸疾患(IBD) 異常な免疫応答と腸内環境の破綻
肝機能障害、口臭、肌荒れ 毒素が再吸収され全身に負荷

◆まとめ

ここまで腸の構造と機能について詳しくお話ししてきました。

腸は、消化・吸収・排泄だけでなく、免疫・神経・ホルモンの中枢としても機能することがわかりました。

また腸内に細菌がいて、その活躍によっても健康状態、情動までもが左右されることもわかりました。

知れば知るほどとても不思議な臓器です。

このページは、腸のあらゆる情報をまとめていますので、必要に応じて興味のある場所をチェックしていただければと思います。何度も何度も確認していただき、日々の腸活ライフにお役立てください。