目次
1. 食べてないのに痩せないのは”水太り”です。
こんにちは。吹田江坂女性専用整体Vitaです。
「食事量を減らしているのに、ダイエットできない」
「一定の体重からどれだけ頑張っても痩せない」
「体脂肪は減るのに体重が減らない」
そんな悩みを抱える女性は非常に多いです。
「カロリーは抑えている」「甘いものも控えている」「夜も軽め」なのに…。
この状態を「停滞期」と捉える方もいますが、実はその裏には、腸の水代謝の低下、いわゆる”腸のむくみ”が隠れていることがあります。
人間の体は約60%が水分でできています。その水分を吸収・排出の両面からコントロールしているのが“腸”です。しかし、腸の働きが鈍くなると「水分がうまく流れず、体の中にたまってしまう状態」になります。
つまり、あなたが痩せないのは“太っている”のではなく、腸がむくんでいる”水太り”なのかもしれません。
2. 腸がむくむ「水太り」とはなに?

腸は食べ物を消化・吸収するだけでなく、体内の「水の通り道」としても非常に重要な役割を担っています。小腸では水分を吸収し、大腸では不要な水分を排出する。このバランスが崩れると、体内に水が滞り「むくみ」や「冷え」が起こります。
特に女性に多いのが、「腸のむくみ」から起こる“水の代謝異常”。これは以下のようなサインが出やすいのが特徴です。
・朝起きたときに顔がむくみやすい
・下腹がポッコリ出ている
・手足が冷えやすい
・体がだるく感じる日が多い
・便秘・下痢を繰り返す
これらはすべて、腸内の水循環が悪くなっているサイン。
腸がむくむことで水を含んだ分、体重が増えます。これを「水太り」と呼びます。そして周囲の血管・リンパ管を圧迫し、結果として全身の代謝まで落ちてしまうのです。
さらに「代謝が落ちる=脂肪を燃やす力が下がる」ため、いくら食事制限をしても一定の体重から痩せにくく、いわば“省エネモード”の体になります。
つまり、食べてないのに痩せない人の多くは、「エネルギー不足」ではなく「水の巡りの悪さ」によって代謝が停滞しているのです。
3. ”水太り体質”を悪化させる主な原因
では、なぜ腸に水が溜まってしまうのでしょうか?整体的な観点から見ると、その背景には次のような要因が隠れています。
① 冷え・ストレス・睡眠不足による自律神経の乱れ
腸の動き(蠕動運動)は自律神経がコントロールしています。ストレスや睡眠不足、冷えによって交感神経が優位になると、腸の動きが鈍くなり水分が停滞します。これが“腸のむくみ”の第一歩です。
② 長時間の座り姿勢・骨盤の歪みによる腸の圧迫
デスクワークやスマホ姿勢で骨盤が後傾したり歪みが起きると、腸がねじれ、下垂を起こし圧迫されます。これによって腸の血流が悪くなり、水分が溜まりやすくなり、下腹ぽっこり・便秘が起こります。
③ 極端な食事制限
「食べてないのに痩せない人」は、極端な食事制限をしている傾向があります。食事制限によって食物繊維の摂取が少なくなると、逆に腸の動きは低下し、水を溜め込むようになります。これは、「つい食べてしまって太った」という経験から、真逆の考え方に陥っている人に多い傾向です。
④ 腸内環境の悪化
食習慣を間違ってしまうと、悪玉菌が多く発生することがあります。悪玉菌は多くなりすぎると腸粘膜に炎症を起こし、粘液や水分が停滞しやすくなります。ガス・便秘・張りなどを感じる人は、腸内環境の見直しが必要です。
腸内環境を改善する食材と正しい食べ方について、こちらのブログで紹介しています。
→ 腸内環境を改善する食材リストで、何を摂れば良いかすぐに分かります。
4. 整体的に見る「水太り体質」と姿勢の関係
腸は、骨盤の中で「吊り下げられて」いる臓器です。そのため、骨盤の傾きや背骨の歪みがあると、腸の位置も変化します。
・骨盤の歪み → 腸がねじれる → 腸の圧迫によりむくむ
・猫背(骨盤後傾) → 横隔膜が下がり腸が圧迫 → 血流・リンパが滞る
・反り腰(骨盤前傾) → 骨盤が開く → 腸が下腹部に落ちる → 鼠径部を圧迫・リンパ循環の悪化
このように、姿勢の乱れが腸の動きを鈍らせ、結果的に“水太り体質”をつくります。整体では、骨盤や背骨のバランスを整えることで内臓の可動性を高め、腸の血流やリンパの流れを促進します。
それによって、「お腹がスッキリする」「体が軽くなる」と実感される方が多いのです。つまり、姿勢を整える=腸の水代謝を改善する第一歩でもあります。
5. 自然に痩せる「水太り体質向けダイエット法」とは?

腸のむくみを解消し、水代謝を正常に戻して自然に痩せるためには、日常生活の中で「腸を動かす」「腸を整える」ことが最も大切です。ここでは、3つのステップに分けて腸を活性化するダイエット方法を紹介します。
1. 腸を動かすセルフケア「腸マッサージ」
腸を直接刺激して血流とリンパを促す方法です。お腹を“やさしくほぐす”ことで、滞った水分や老廃物の排出を助けます。
→ 詳しいやり方はこちらのブログで解説しています。
「どの方向に押すの?」「力加減は?」といった疑問も、ステップ形式でわかりやすく説明していますので、ぜひ参考にしてください。
2. 腸内環境を整える「腸活ダイエット」
腸の働きを高めるには、腸内細菌のバランスを整えることも重要です。発酵食品・食物繊維・たんぱく質をバランスよく摂ることで、腸の蠕動運動が促され、水代謝がスムーズになります。
→ 腸活ダイエットの始め方や1日のルーティーンを知りたい方はこちら。
「腸を整える=水はけの良い体に変わる」という考え方を、実践的な食事法と生活習慣で紹介しています。
3. 整体で“腸の動く姿勢”を取り戻す
腸の動きは、姿勢や骨格バランス、自律神経の乱れによって大きく影響されます。整体では、骨盤の歪みや腹膜(腸の膜)の緊張を整えることができ、その結果、自律神経が副交感神経優位に傾くことで、腸が自然に動いてくれます。
これによって腸の水代謝がスムーズになり、「むくみが取れた」「下腹がスッキリした」「体重が減り始めた」と感じる方も多いです。
6. まとめ「食べてないのに痩せない」人こそ、腸を整えよう。
「食べてないのに痩せない」それはあなたの努力が足りないのではなく、腸が水をため込んでいるサインです。
腸の水代謝が滞ると、体はむくみやすくなり、代謝が落ち、痩せにくい状態に。つまり、「食べない」よりも「流す」ことが大切なのです。まずは腸の動きを取り戻すことから始めましょう。
・毎日の腸マッサージで腸を動かす
・腸活で腸内環境を整える
・整体で姿勢と自律神経を調える
これらを組み合わせることで、体の“水はけ”が整い、自然と代謝が上がっていきます。
「頑張っても痩せない…」と感じている方こそ、一度“腸の声”に耳を傾けてみてください。その一歩が、あなたの体とダイエットを根本から変えるきっかけになります。
整体Vitaでは、「ダイエットしても痩せない人」を応援しています。腸もみ整体をする事によって一気にダイエット成功の近道となリますので、お悩みの方は一度ご相談ください。現在初回限定でお試し価格でご提供中です。











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