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小顔

エラ張り顔を即効改善!原因と自分でできるマッサージの方法を紹介

「鏡を見るとエラが気になる」
「エラの下を押すと痛みがある」
「写真に写った自分の顔が四角く見える」

このように、エラ張りは顔の印象を大きく左右する要素のひとつであり、見た目だけでなく肩こりや頭痛など身体の不調と結びついている場合もあります。

原因は単に骨格の問題にとどまらず、筋肉の緊張、リンパの滞り、噛み癖、姿勢、ストレスなど、多様な要因が絡み合っています。

本記事では、エラ張りの構造や原因を詳しく理解し、セルフチェックの方法や生活習慣の見直し、マッサージや整体でのアプローチまでを総合的に解説していきます。

 

顔の「エラ」とは?

下から見たエラの形

エラとは、下顎の骨の角張った部分のエリアを指し、その場所は骨だけでなく筋肉や皮下組織、その下にリンパも存在します。

エラが形成されるのは、下顎骨が形のベースにあり、その上に筋肉、リンパ、皮下組織と各組織が積み上がって見た目の形となっています。よって、下顎骨の形がエラの形に反映されるのは言うまでもありません。

エラの外側には咬筋(こうきん)と呼ばれる噛むための筋肉があり、この筋肉が肥大すると、エラが強調され、顔全体が四角く見える傾向があります。

 

エラが張ると顔が大きく見える理由

エラが張ると、顔の横幅が広がり、全体の輪郭が角張って見えます。光の当たり方によって陰影が強調され、さらに大きく、硬い印象を与えてしまうのです。

また、筋肉の緊張が強いと血流やリンパの流れが悪くなり、むくみが加わってより一層張って見えることもあります。

左右差がある場合はアンバランスさが強調され、片側の顔が大きく見える原因にもなります。

 

エラが張る原因

エラが張る原因は大きく分けて骨格的なものと筋肉的なものがあります。一つずつ説明していきます。

1. 下顎骨の形状によるもの

生まれつき顎の骨格がしっかりしている人は、どうしてもエラが目立ちやすくなります。例えば下から見た時に下顎の角度が広い場合、下顎骨が側方に長い場合などは、骨の形がそのようになっているため、いくら筋肉を緩めても「骨格上のエラの形」は残ります。

2. 咬筋の発達

一方で、後天的な原因の多くは咬筋の発達にあります。エラが張る人に多いのが、無意識の食いしばり、歯ぎしりなどによって咬筋が肥大するケースです。

睡眠中の歯ぎしりは本人の自覚が少なく、朝起きたときの顎の疲労感や歯のすり減りから気づくケースも少なくありません。

3. ストレスによる交感神経の緊張

食いしばりや歯ぎしりをしていなくても、ストレスによって交感神経が優位になると、無意識に咬筋に力が入り、筋肉が過緊張を起こすこともあります。特に考え事が多い時など、下顎に力が入ることがあり、常態化することで、咬筋が肥大して緩まなくなります。

4. 首前面や顎の下の筋肉の張り

その他にも、顎の内側にある、”内側翼突筋”や顎の下の”舌骨上筋群”といった筋肉の緊張でも起こります。顎の下を触った時に痛みがある場合はそのサインです。

これはリンパの流れが滞り、顎下のむくみを引き起こします。その結果、エラの部分がさらに張って見えてしまいます。

このようにエラが張る原因は、下顎骨の形状がベースにあり、そこに筋肉とリンパ、そしてストレスや生活習慣が複雑に絡み合い、エラ張りを悪化させているのです。

 

エラ張りのセルフチェック方法

顎の骨の写真

自分のエラ張りが筋肉性か骨格性かを知るためには、まず指でエラの部分を押してみましょう。

咬筋の過緊張 → 耳の前、頬骨の下からエラまでのエリアを押したときの硬さや強い痛み
舌骨上筋群の過緊張 → 顎の下、先端側を押した時の硬さや強い痛み
内側翼突筋の過緊張 → エラの下付近を押した時の硬さや強い痛み

また噛んだときにエラが大きく盛り上がる人も、咬筋が発達している可能性が高いと言えます。

また、普段の噛み癖や生活習慣もチェックポイントです。朝起きたときに顎がだるい、集中すると無意識に奥歯を噛みしめている、こうした行動が多い人は、筋肉由来のエラ張りを強めているかもしれません。

 

エラ張りを自分で改善するマッサージのやり方

基本の流れ(所要時間:5〜10分、頻度:毎日1回以上)

1. 頬骨から顎周りを軽くタップ(20秒)。
指の先端人差し指から小指を使って、顎周りの皮膚をタップして刺激していきます。筋肉に刺激を入れるイメージで行いましょう。

顔のマッサージ

2. 咬筋の筋腹をほぐす(軽い圧迫+円運動)
人差し指と中指を使い、耳の下の出っ張り(咬筋の上端)から下顎角(咬筋の下端)へ向かって、軽く押して円を描くようにゆっくりほぐす。(片側20〜30回)痛みを感じるほど強く押さない。(圧は“気持ち良い”程度)

エラマッサージ

3. 顎先の下・エラの下をほぐす
両方の人差し指の第二関節を曲げる。尖ったところを使って「下顎の先端」と「エラの下」にある固い所を見つけて、顎の内側から押し上げるようにゆっくりほぐす。(1箇所10回)

《セルフケアでのよくある質問》

どれくらいで効果が出る?:筋由来の張りなら数週間〜数ヶ月で「こりの軽減」や「輪郭の柔らかさ」を感じる人が多いですが、継続が鍵です。

強く揉んだ方が効く?:強刺激は一時的に痛みを増やすだけで、余計に筋が硬直することがあるためおすすめしません。やさしく繰り返す方が安全で効果的です。

マッサージで骨格は変わる?:骨格(骨そのものの張り)はマッサージで変わりません。筋肉・リンパの変化で視覚的に緩和は期待できます。

 

それでもどうしてもエラが気になる場合は?

セルフケアだけで改善が見られない場合や、痛みが強い場合には、専門家(整体、美容外科)での相談も検討する必要があります。

骨を削ると言うことであれば美容外科一択ですが、筋肉や歪みの調整・リンパケアをお考えであれば、骨格矯正の専門院に相談するのが良いでしょう。

骨格自体は変られませんが、その他にもエラを強調する原因があれば、それを取り除くことで、顔の印象を大きく変えることは十分可能です。

整体Vitaではエラ張りの仕組みを細かく説明し、理解してもらったうえで施術、日々のケアを行なっていただくため、よりすっきりとしたフェイスラインを作ることができます。

ぜひ一度体験施術にお越しいただきご相談ください。

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