こんにちは。吹田江坂女性専用整体Vitaです。
ガニ股は、自分では気づかずに長年クセになっていることも多く、
「歩き方が変だよ」
「ちょっとガニ股になってるね」
と家族や同僚に言われて初めて気づく人も少なくありません。
また、歩いている姿がガラスに映ったときに
「脚が外に向いている気がする…」
「ガニ股歩きでかっこ悪い」
と感じて悩む人も多くいます。
ガニ股は放置しても自然に治ることはほぼありません。むしろ、日常の歩き方や立ち方のクセとして定着していくと、膝の痛み・股関節痛・反り腰・O脚など、さまざまな不調のきっかけになります。
しかし安心してください。ガニ股は“正しく原因を理解”し、“適切なアプローチ”をしていけば、多くの人が改善でき、綺麗な歩き方に変化していきます。
本記事では整体師の視点から、ガニ股とは何か、原因、セルフチェック方法、改善策まで徹底解説していきます。
目次
1. ガニ股とは?どんな状態を指すのか
ガニ股とは、立った時や歩いているときに、つま先や膝が外側を向いてしまう状態のことを指します。構造学的に見てみると、股関節が外に開いた状態で固定され、逆に内側に入れることができなくなっているのが特徴です。
また、ガニ股とO脚は似ていますが、必ずしも同じではありません。
O脚は脚の骨配列の問題が強く、ガニ股は股関節や足首の使い方のクセが大きく影響します。ただし、多くの場合は両者が組み合わさって悪化しているケースがよく見られます。
2. ガニ股度合いをセルフチェック!10項目チェックリスト
まずは自分がどれくらいガニ股傾向なのか確認しましょう。以下の項目で当てはまる数が多いほど、ガニ股の度合いが強い可能性があります。
【ガニ股セルフチェックリスト】
1. まっすぐ立つと、つま先が30度以上外に向いている
2. 靴底の外側ばかりが減る
3. 膝のお皿(膝蓋骨)が正面ではなく外側を向く
4. 他人に「ガニ股歩きだね」と言われたことがある
5. ぺたん座り(脚がWの形をした座り方)ができない
6. 骨盤が開いている
7. 太ももの外側がよく張る
8. 股関節が硬い自覚がある
9. 椅子に座った時に膝が閉じない
10. 仰向けに寝ると足先が外側を向く
0〜3個:軽度ガニ股
4〜7個:中度ガニ股
8〜10個:強いガニ股傾向 → 要ケア
「思ったより当てはまった…」という人は、そのまま放置すると姿勢や歩き方のクセがますます強くなっていきます。
「仰向けに寝ると足先が外側を向く」に該当した人は、こちらの記事も参考にしてみて下さい。(姉妹院サイトに遷移します)
仰向けで寝た時につま先が外に開く現象。これは骨盤の歪み、または骨盤の開きが原因で起きている可能性があります。足が外側に開くのは股関節の向き。これは骨盤(左右の寛骨)の角度によっても決まるため、やはり骨盤の歪みは無視できない要素となります。この記事では、仰向けでつま先が外に開く理由と骨盤との関係について詳しく解説する共に、改善するためのセルフケア方法についてもお伝えしています。
3. ガニ股の原因は?整体師が分かりやすく解説
ガニ股の人は、「なぜ勝手に膝やつま先が外を向くのか?」その理由をよく知りません。これには、明確な体のメカニズムがあります。
① 骨盤の開き・股関節のゆがみ(外旋偏移)
ガニ股の多くの人に共通するのが、股関節が外に開きやすく、内側に閉じる動きが弱いことです。理由は、長時間の座り姿勢や立ち方のクセにより、骨盤が開き、股関節が外旋位に固定されやすくなるからです。
→ この状態が続くと、歩くたびにつま先が外へ向き、がに股歩きが習慣化します。
② 太もも外側の使いすぎ(外側ハムストリングス・外側広筋の過緊張)
ガニ股の人は、無意識に太もも外側の筋肉ばかり使っています。階段を登ると太ももの外側がパンパンになる人は典型的です。ハムストリングスも外側だけを使ってしまうことで、歩くと脚が外へ向いてしまいます。
③ 筋膜のねじれ
太ももの筋膜(大腿筋膜)は、お尻から太もも全体の筋肉を覆っていて、ガニ股の人は外側にねじれる傾向があり、脚全体が自動的に外側に開くようになります。
筋膜のねじれは、そのテンションによって筋肉の緊張を起こしやすく、足の動きや足の形を決めてしまう原因になります。
④ 足首のねじれ・足裏アーチの崩れ
足首のねじれや足裏のアーチの崩れがあると、足首の背屈動作ができなくなります。歩行時にこの動きができないと、足裏で地面を蹴る正しい歩き方ができなくなり、ベタ足歩きやつま先が外に向きやすくなってしまいます。
ガニ股の形成は、骨盤・股関節・太ももの筋肉や筋膜・足首のねじれといった総合的な問題があります。これらを理解して自分の問題はどこにあるのかが分かると改善しやすくなります。
4. ガニ股は放置するとどうなる?
ガニ股を放置すると、以下のような不調につながる恐れがあります。
・ひざの外側が痛くなりやすい
・O脚や骨盤のゆがみが加速
・股関節痛や坐骨神経痛のリスク
・歩行効率が悪く疲れやすい
・下半身太り(外もも張り・前もも張り)
・見た目が不自然になり老けて見える
特に、膝への負担は大きく、将来的に変形性膝関節症につながるケースもあるため、早めに対策することをおすすめします。
5. ガニ股を改善するセルフケア
ここでは整体師が実際に指導している「家でできる矯正方法」を紹介します。
① 内もも(内転筋)ストレッチ&活性化

・つま先を広げ、脚の間隔を広く開いて立つ
・片方の脚を伸ばしたまま、もう片方の脚を曲げてゆっくり重心を落としていく
・伸ばした側の内ももがストレッチされることを確認してそのまま20〜30秒キープ
・反対側も同様に行う
→ 内転筋を使いやすくし、脚の向きを改善
ポイント:
何度か繰り返し、どんどん重心を落としていくと、内転筋を広範囲で緩めることができます
② 腸腰筋リリース

・脚を前後に開き、前足の膝は曲げ後脚のすねを床につける
・前足の膝をさらに前に出すように上体ごと前方移動させる
・後脚の鼠径部から前太もものストレッチを感じたところで20秒キープ
・反対側も同様に行う
→ 内転筋と合わせてリリースすることでさらに脚の向きが変化
ポイント:
・前の膝が外に向かないように両手で補助する
・お尻を引かないように、おへそを前に出すようにする
③ お尻深層筋リリース

・テニスボールまたはストレッチポールをお尻の下に敷く
・お尻の痛気持ちいいポイントで30秒ほど圧をかける
→ 股関節が外に開きすぎる原因の筋肉をゆるめる
ポイント:
場所を変えて数箇所行うと効果大!時間をかけて行うことで、お尻の深層までリリースできます。
④ 足首エクササイズ

・壁の前に立ってつま先立ちする
・ゆっくりかかとを下ろす
・今度はかかと立ちでつま先をしっかり上にあげる
・この運動を交互に20回行う
→ 足首の柔軟性を高め、歩行時に足首を使えるようになる
⑤ ガニ股歩きを正す3ステップ
上記のストレッチを毎日行い、加えて正しい歩き方を訓練しましょう。以下の5つのことに注意して下さい。
足:かかと → 足裏 → 指先の接地を意識
膝:膝のお皿を“軽く正面”に向ける意識
骨盤:骨盤が左右に揺れないように歩く
股関節:股関節をしっかり動かす(おへそから脚を出すイメージ)
工夫:細い線の上を歩てみる
6. 整体でできるガニ股矯正アプローチ
セルフケアでも一定の改善は可能ですが、ガニ股は“身体全体の使い方のクセ”が積み重なった結果のため、整体で次のようなアプローチを受けると改善スピードが大きく変わります。
1. 骨盤・股関節の位置調整
2. 深層筋(梨状筋・中殿筋)のアプローチ
3. 太もも外側の筋肉・筋膜緊張の除去
4. 内ももリリース
5. 足首の調整
6. 歩行分析による改善ポイントの指摘
整体では、自分では触れない深層部の筋肉や、クセになった動きをリセットすることで、再発しにくい身体づくりが可能です。「最短で改善したい」「ガニ股で膝が痛い」といった人は、専門家に相談することをおすすめします。
整体Vitaでは、ガニ股の矯正や歩き方改善に特化した施術を行っています。「早く改善したい」「自分ではうまく直せない」と感じた方は、ぜひ一度ご相談ください。











