吹田江坂の女性専用整体Vita、矯正担当のたかしです。
「最近、顔が大きく見える」「むくみや二重あごが気になる」
そんな悩みを抱えていませんか?
実はその原因、首の姿勢“ストレートネック”にあるかもしれません。長時間のスマホやパソコン使用が当たり前になった現代、首のカーブが失われることで顔の印象まで大きく変わってしまうのです。
本記事では、ストレートネックと顔の関係、そして改善することで小顔に近づける習慣をご紹介します。
目次
1. ストレートネックとは?
ストレートネックとは、本来前方にゆるやかにカーブしている首の骨が、まっすぐに伸びてしまう状態を指します。近年「スマホ首」とも呼ばれ、現代病のひとつとされています。症状としては、
・慢性的な肩こりや頭痛
・眼精疲労
・姿勢の悪化による全身バランスの乱れ
などが挙げられます。単なる首の不調と思われがちですが、実は顔の見た目にも大きな影響を与えます。
2. ストレートネックで顔が変わる理由
血流・リンパの流れが滞る
首の筋肉が硬くなると、血流やリンパの流れが悪くなり、顔に老廃物や余分な水分が溜まりやすくなります。その結果、むくみや二重あごが目立ちやすくなります。
骨格バランスの変化
ストレートネックでは顎の位置が前に出やすく、顔全体が前傾姿勢に。これによりフェイスラインが崩れ、顔が大きく見えてしまいます。
顔の皮膚への影響
ストレートネックになると、首の前側の筋肉の緊張が強くなり、顔の皮膚を下に引っ張ります。
これによってほうれい線やマリオネット線ができやすく、顔のたるみも相まって、老けた印象につながります。
笑顔が引きつる、目元が疲れて見えるといった変化も現れます。
3. ストレートネック改善が小顔につながる理由
姿勢が整うと、顎の位置が正しい位置に戻り、自然とフェイスラインがシャープになります。
また、血流やリンパの流れがスムーズになることでむくみが解消され、すっきりとした印象に。
さらに筋肉のバランスが改善され、頬や口元が引き締まり若々しく見えるようになります。つまり、ストレートネックの改善は美容にも直結するのです。
4. 日常でできるストレートネック改善習慣
正しい姿勢を意識する
椅子に座るときは、骨盤を立てて背筋をまっすぐ伸ばし、顎を引きます。また頭のてっぺんが天井から引っ張られているようなイメージを持ちましょう。
デスクワーク中はモニターを目の高さに合わせることが大切です。スマホを使うときは下を向かず、なるべく顔の高さで持つようにすると首への負担を減らせます。
生活習慣の見直し
枕の高さは首が自然なカーブを描く程度が理想です。高すぎる枕はストレートネックを悪化させるため要注意。
また、就寝前のスマホ使用は首に負担をかけるので控えめに。
さらに、日中はこまめに立ち上がって体を動かし、姿勢が固まるのを避けることも有効です。
5. 小顔効果を高めるセルフケア
首・デコルテのマッサージ

両手の指先を使い、耳の下から鎖骨に向かって優しくなで下ろすようにマッサージします。
リンパの流れを促すことで、顔のむくみやたるみを軽減。入浴中や、お風呂上がりの血行が良いときに行うのがおすすめです。
顔ヨガ・表情筋トレーニング
まずは、口を大きく「あ・い・う・え・お」と順に動かすことで、口周りや頬の筋肉を刺激していきます。できるだけ大きく口を動かすことがポイントです。ただし、顎関節症など口を大きく空けられない場合は、注意しながら行なってください。
次は舌回し運動です。口を閉じて舌で歯の外側をなぞるようにぐるぐる回すと、フェイスラインが引き締まります。
[左側の上から下→右側の上から下→左側の下から上→右側の下から上]
と順に行なっていきます。
最後に口角アップエクササイズです。両方の口角をしっかり上げて5秒キープ。これを10回繰り返すと頬筋が刺激され、頬がリフトアップします。
6. 【まとめ】ストレートネックを直して、美しく小顔に
ストレートネックは放置すると肩こりや頭痛だけでなく、顔のむくみやたるみといった美容面にも影響します。しかし、日々の姿勢改善やセルフケアでそのリスクを軽減し、小顔効果も期待できます。
日常的に姿勢を正し、首や顔のセルフケアを取り入れてみましょう。毎日の小さな習慣を積み重ねることが、未来の自分の美しさをつくる第一歩です。
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