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肩こり

肩こりとめまいの関係とは?原因とセルフケア完全ガイド

こんにちは。吹田江坂女性専用整体Vitaです。

デスクワーク中、肩や首がこって重くなると同時に、めまいを感じることはありませんか?

病院で検査を受けても異常が見つからず、「原因不明」と言われることも多い症状です。しかし、この肩こりとめまいの関係には、実は身体の使い方や姿勢が深く関係しています。

この記事では、肩こりとめまいのつながりをわかりやすく解説し、日常でできるセルフケアや改善法も紹介します。病気の可能性も含めて正しく理解することで、安心して毎日を過ごせるようになります。

 

めまいと肩こりが同時に起こる理由

ソファーで休む女性
肩こりとめまいが同時に現れるのには、いくつかの理由があります。単なる疲れやストレスだけでなく、首や肩の筋肉・姿勢・自律神経など、身体全体のバランスが関係しています。

原因を一つずつ見ていきましょう。

 

1. 首や肩の筋肉の緊張による血流低下

長時間のデスクワークやスマホ操作で首や肩の筋肉が緊張すると、血管が圧迫され血流が悪くなります。すると、脳や耳に十分な血液が届かず、めまいを感じやすくなります。

 

2. 首の姿勢不良によるバランス感覚の誤作動(頸性めまい)

首には、頭の位置やバランスを脳に伝える神経があります。

首の位置が前に出たり、左右の筋肉の緊張バランスが崩れると、脳が正しい姿勢やバランス情報を受け取れず、ふわふわしためまいが起こることがあります。

これを「頸性めまい」と呼びます。症状や詳しい内容については後述します。

 

3. 頚椎のねじれによる自律神経の圧迫

頚椎の前方には「交感神経節」と言って、自律神経の中継点があり、あらゆる情報を脳に伝える役割がありますが、頚椎のねじれによって圧迫を起こすことがあります。

すると神経は、情報の誤作動を起こして、肩こりが強くなったり、めまいが起きやすくなります。

 

「ふわふわしためまい」の原因は首にある?

めまいには種類があります。「グルグル回る回転性めまい」と「フワフワ・ユラユラしためまい」です。

特に後者は、耳や脳に異常がない場合、首の筋肉や姿勢が大きな原因であることが多く、医学的には「頸性めまい」と呼ばれます。

頸性めまいの特徴

・目の前がフワフワ浮く感じがする
・首を動かすと症状が悪化しやすい
・肩こりや首のこりと同時に出る

このようなめまいは、耳や脳に異常がない場合でも、首周りの筋肉や姿勢を改善することで、軽減することがあります。

 

肩こりとめまいと姿勢。三者の関係とは?

正しい骨格

肩こりやめまいの原因を探るうえで、姿勢は非常に重要です。特に背中が丸まり、頭が前に出る姿勢は、首や後頭部に大きな負担をかけ、めまいを誘発します。

本来の正しい姿勢は、胸椎と頚椎が自然なカーブを形成し、肩関節と耳の穴が垂直線上に揃う位置となります。しかしデスクワークやスマホの見過ぎで上半身の姿勢が崩れると、

1. 鎖骨と肋骨が下がる
2. 背中が丸くなる
3. 首のカーブがなくなる(ストレートネック)
4. 顎が前に出る

このような4つの姿勢の特徴が生まれます。

この時に緊張する代表的な筋肉は、
僧帽筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、大胸筋、小胸筋、菱形筋、後頭下筋群
と、少なくともこれらの筋肉がこりを起こし、固くなってしまいます。

これによって、首から脳に送られるバランス情報が乱れ、自律神経の誤作動と相まって、ふわふわしためまいが生じます。

いますぐ自分の姿勢を確認する簡単セルフチェック
正しい姿勢

  1. 壁に背を向けて立ち、少しずつ後ろに下がっていき、体の背面を接触させていく。
  2. お尻、背中、頭の3点が同時に壁につけば良い姿勢です。
  3. 3点が同時につかない場合(お尻が先に付く、背中が先につく、頭が壁につかないなど)、または姿勢を変化させないと3点が壁につかない場合は、首や背中の丸まりが原因で姿勢バランスが崩れている可能性があります。

 

自分でできる肩こりめまい改善のストレッチ

1. 肩回し運動(血流改善)

肩回し運動・両手を両肩の上に置く
・両肩をすくめるように持ち上げる
・そこから後ろに大きく回して下ろす
・前回し・後ろ回しをそれぞれ 10回ずつ ゆっくり行う

僧帽筋・菱形筋がほぐれ、肩甲骨まわりの血流が改善し、めまいの原因になりやすい「肩のこり」が楽になりやすい。

 

2. 肩甲骨はがし体操(肩甲骨内側の筋肉をほぐす)

肩甲骨ストレッチ

・両手を前で組み、手のひらを外に押し出す。
・背中を丸めながら肩甲骨を広げ、20秒キープ。
・今度は両手を背中で組み、胸を開きながら肩甲骨を寄せて組んだ両手を下に押し下げる。
・そのまま20秒キープ

僧帽筋・菱形筋・大胸筋・小胸筋などのこりをほぐし、肩甲骨まわりの動きが改善。首や肩の血流改善につながる。

 

3. 首の後頭下筋群のほぐし(指でマッサージ)

後頭部マッサージ

・両手の指で、後頭部の付け根(うなじ部分)を軽く押さえる。
・小さな円を描くように指で優しくほぐす。(1〜2分)
・めまい感があるときは強く押さず、浅い刺激でOK。

「後頭下筋群」が固くなると、首の後ろを詰まらせ、顎を引けず不良姿勢の原因に。この筋肉をゆるめると、頭の重さやふらつきの軽減が期待できる。

 

まずはセルフケアから始め、改善がなければ専門家に!

肩こりとめまいは密接に関係していて、首の筋肉の緊張、姿勢の影響、自律神経の誤作動と、それぞれが複雑に絡み合って起きています。

まずは顎を引く正しい姿勢を意識し、セルフストレッチ・ほぐしから始めて、肩こりとめまいの軽減を目指しましょう。それでも難しい場合は、専門家の力を借りてみましょう。

整体Vitaでは、姿勢改善により頭の位置を正しく修正し、自律神経の調整によって肩こりとめまいの発生頻度を大幅に減らします。お困りの方は下のバナーからぜひご予約をお取り下さい。

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