一部の頭痛や頭が重いといった症状は、自律神経と密接な関係がある!
頭痛や頭が重いといった症状の多くは、自律神経の影響と切っても切れない関係にあります。
それは交感神経です。
例えば、日常生活でのストレスによって(無意識に受けているものも含めて)交感神経が刺激を受け続けていると、体は常に戦闘モードに強いられます。
交感神経は血管に緊張を与えて細くし、血圧を上げる作用があります。
これは全身に作用するため、脳の血管にも圧力がかかって痛みや重さを感じやすくなります。
長時間の座りっぱなしや姿勢悪化も頭痛が起きやすい原因に!
また長時間の座りっぱなしなどの姿勢悪化によって、ストレス反応が出やすくなってしまうという事があります。
その背景にあるのは、血液やリンパ液の停滞(よどみ)です。
これが交感神経の過剰反応を起こす原因と考えられます。
血液・リンパ液の停滞によって脳内の圧力が上がる
慢性的に血流・リンパの流れが悪くなっている人に、交感神経の過剰反応が起きると、頭にはどういう影響が出るのでしょうか?
交感神経が興奮すると、脳に対して血液を押し上げる力が増します。
つまり頭に入り込む血液の量が増加するということです。
もしこの状況で、排出経路の一部が何かで塞がれていたり狭くなったりしていたらどうでしょうか?
脳内でうっ血(血流の停滞)が起きます。
これによって、脳内圧力が上昇しやすくなります。
いわゆる、膨らんだ水風船のようになるのです。
この現象によって常に頭が重く、スッキリしないという状況に陥ってしまうのです。
Vitaでは独自の整体によって、脳内血流・リンパの排出を促します
全身を流れるリンパ液はそのところどころに、よどみ(流れが悪くなっている場所)が起きやすい場所があります。
上半身で起こりやすい場所は、後頭部と鎖骨の下の部分です。
当整体院では、それらのポイントに対し刺激を加える事によって、脳内のリンパの流れを促します。
同時に、頭部の血液の流れを促すことで排出を促し、より良い脳内環境を作り上げることを目指します。
(施術によって全ての頭痛症状を改善するものではありません。)