こんにちは。吹田江坂女性専用整体Vitaです。
「太ももの外側を押すと痛い…」
「触るとズキッとする」
「立っているだけで外側が張ってくる」
このような症状を感じる方がいます。原因を単なる“筋肉痛”や“使いすぎ”だと思いがちですが、そうではありません。
もちろん、太ももの外側には外側広筋をはじめとした筋肉がいくつかあり、負担がかかれば痛みが出ることはあります。しかし、整体の視点から見ると、単純な筋肉のトラブルだけでは説明できないケースも非常に多いのです。
東洋医学的に見ると、太ももの外側には「胆経(たんけい)」という経絡が流れています。この胆経は、ストレス、内臓疲労、睡眠の質などの影響を受けやすく、弱ってくると太ももの外側にも痛み・張り・しびれとして現れることがあります。
本記事では「太ももの外側を押すと痛い」原因を一般的な筋肉の話から、整体的・東洋医学的な視点まで広く解説し、さらに自分でできる改善策までお伝えします。
目次
1. 太ももの外側を押すと痛い原因
「太ももの外側が押すと痛い」という症状には、大きく分けて3つの原因があります。
①【一般的に知られる原因】
・大腿筋膜張筋・外側広筋の緊張
長時間の立ち仕事、座りっぱなし、歩き方のクセなどによって、太ももの外側にあるTFLや外側広筋が硬くなり、押すと痛みやすくなります。
・腸脛靭帯炎(ランナー膝)
ランニングや歩きすぎ、階段の上り下りの多さなどで腸脛靭帯が摩擦を起こし、外側に痛みを感じる典型例です。押すとピンポイントで痛い場合も多く、進行すると膝の外側も痛みます。
・運動や歩行のクセ、使いすぎ
片側に体重を乗せるクセ、足先の向きの偏り、O脚傾向などで外側に負担が集中しやすくなります。
②【整体的に見る原因】
・姿勢のゆがみ(骨盤の開き・O脚)
骨盤が外側に開くと、股関節が外向きにねじれ、太ももの外側の筋肉に負担が増えます。その結果、外側が張りやすく、押すと痛い状態になります。
・股関節(大転子)の出っ張り
特に女性に多いのが、大転子が外に張り出すタイプ。これによって太ももの外側に負担かかかると、外側広筋や腸脛靭帯が常に緊張してしまい、痛みにつながります。
③【東洋医学的な原因(胆経の乱れ)】
太ももの外側から脇腹、頭の側面まで流れるのが「胆経」です。胆経が弱ると
・太ももの外側が痛い
・体の側面が張る
・頭の横が痛む
・イライラしやすい
・睡眠の質が落ちる
といった全身症状が出てきます。胆経が乱れる要因の多くは、
・内臓(肝・胆)の疲れ
・ストレス
・食生活(脂っこい食事)
・夜更かし
・呼吸の浅さ
など、筋肉とは関係のない生活要因です。このように、太ももの外側の痛みは「筋肉」×「姿勢」×「経絡上の不調(胆経)」が複合的に関係して起こるのです。
2. 太ももの外側が痛むときに起こりやすい症状
【身体症状】
・外側を押すとズキッと痛い
・脇腹をつまむと痛い、またはくすぐったい
・長時間立つと外側がパンパン
・もも前が常に張る
・O脚ぎみで脚のラインが崩れる
・片側だけ痛い → 骨盤の左右差の可能性大
体の側面に症状が集中するのは、まさに「胆経」のルート上で起きている変化を示唆します。
【経絡(胆経)由来のサイン】
太もも外側の痛みが続く場合、次の症状を一緒に抱えている方が非常に多いです。
・朝のだるさ
・頭の側面の痛み(偏頭痛)
・肩こり
・肋間神経痛
・坐骨神経痛(外側のしびれ)
・腓骨神経痛(腓骨筋部の痛み)
・目の疲労・視界がぼやける
・耳鳴り
・睡眠の質低下(夜中に目が覚めやすい)
これらはすべて胆経に関わる典型症状であり、外側の痛みとつながっています。
3. 自分でできる改善策(フォームローラー×ストレッチ×ツボ押し)
①【太もも外側の緊張を和らげるセルフケア】
■腸脛靭帯リリース(痛くない方法)

①フォームローラーを用意する
(あまり硬くないものが好ましい。なければバスタオルを丸めて使う)
②横向きで寝てフォームローラーを太もも外側の下に入れる
③大腿部の側面(上・中・下)に当てる
④痛すぎない程度の刺激でその状態を保持し30秒キープ
※強く押しすぎると逆効果なので注意
■体の側面を伸ばすストレッチ(3種類)
ストレッチ1:立ち体側伸ばし

①足を肩幅に広げて立つ
②左足を前にクロスさせ、左手を上げて右側方へ倒れる
③脇腹〜太ももの外側が伸びるのを感じる
④30秒キープ。これを左右行う
ストレッチ2:座位の側屈ストレッチ

①床に横向きになって寝る
②両手を床について伸ばす側の足をまっすぐにする
③反対側の足は、伸ばした足の前に置いて支えにする
④太もも外側を床に近づけ伸ばしていく
⑤ストレッチを感じたところで静止。30秒キープ
⑥反対側も行う
ストレッチ3:寝ながらのひねり+側面伸ばし

①床に仰向けになって両膝を立てる
②両肩はつけたままゆっくり膝を左に倒す
③そうすると右の体側が自然に伸びる
④深呼吸しながら30秒キープ
👉 日常生活は前後の動きが多いため、側面が使われにくく胆経が滞りやすくなります。
②【胆経の流れを整えるケア(ツボ刺激)】
■丘墟(きゅうきょ)ツボの押圧

場所:
外くるぶしの前下あたり、くぼみを探すと分かりやすい。ここは胆経の要所で、以下の効果が期待できます。
・太ももの外側の緊張を緩める
・体側の張り改善
・頭の側面の痛みの緩和
・ストレス性の不調に対応
押し方:
・親指で軽く押して痛気持ちいい強さで10秒
・休む
・これを5〜10回繰り返す
整体では非常に使用頻度の高いツボで、自宅ケアとしても有効です。
4. 整体Vitaで行う「太ももの外側が痛い」症状への施術

【施術方針】
整体Vitaでは症状の「原因」を突き止め、根本から改善することを目的としています。そのため、痛い場所だけを揉む施術は行いません。評価するポイントは、
・姿勢
・骨盤のゆがみ
・股関節の使い方
・内臓疲労(肝・胆の硬さ)
・経絡(胆経)の流れ
など多岐にわたります。
【実際の施術内容】
①股関節の調整
外旋・内旋のバランスを整え、大転子の張り出しを改善。
②大腿筋膜張筋・外側広筋の緊張を緩める
強く揉むのではなく、筋膜・経絡の流れを整える手技を使用。
③骨盤のゆがみ・左右差の調整
片側だけ痛い人は、この左右差が核心であるケースが多い。
④体側(胆経)ラインのリリース
外側ラインが一気に緩み、痛みが大きく軽減するポイント。
⑤横隔膜・肝・胆の内臓調整
自律神経を整え、胆経の流れを改善。
夜間覚醒や頭の側面の痛みが取れやすくなる。
【施術後に期待できる変化】
・太もも外側の痛みが軽減
・もも前の張り・反り腰の改善
・大転子の出っ張りが目立たなくなる
・歩きやすくなる
・痛みを繰り返しにくい身体に変化
整体Vitaの施術は「筋肉だけ」でなく、「内臓」や「経絡」まで含めた総合ケアが強みです。
5. まとめ:押すと痛みが強い場合は「隠れた問題」がある可能性大!
「太ももの外側が押すと痛い」という症状は、多くの場合筋肉痛や使いすぎと考えられがちです。しかし実際は、姿勢のゆがみ・股関節のねじれ・胆経の乱れなど、もっと深い原因が関わっています。
改善のポイントは、
✔ 筋肉の緊張をゆるめる
✔ 姿勢と股関節バランスを整える
✔ 内臓(肝・胆)と胆経の流れを調整する
という 「筋肉×姿勢×内臓」 の3つの可能性が考えられます。まずは自宅で体の側面を伸ばすストレッチを行ってみましょう。痛みが強い場合、改善が見込めない場合は、整体を受けるのも選択肢の一つです。
整体Vitaでは、これらすべてに対応した施術で、太もも外側の痛みを根本から改善していきます。放置すると症状が慢性化しやすいため、気になる方は早めにケアを始めてみてください。











